為替の計算:式、方向、例
ユーロと外貨の換算、逆数の求め方、レートの方向や丸めのよくある誤りを避ける方法を解説します。
単位で計算方法が決まる
為替レートは、ある通貨を別の通貨で表した価格です。EUR/USDは最初に基軸通貨ユーロ、次に決済通貨米ドルを表します。1.10なら1ユーロが理論上1.10米ドルに相当します。数字だけでは不十分で、方向を確認して初めて掛け算か割り算かがわかります。このページの数字はすべて仮定の計算例で、現在のレートではありません。
ユーロから外貨に換算する
式は、換算元金額×換算元1単位あたりの換算先通貨レート=換算先金額です。250ユーロを仮の1 EUR=1.10 USDで換算すると275 USDです。単位を確認すると、ユーロ×ドル/ユーロ=ドルになります。計算機はこれを計算し、使用レートと日付も表示します。
逆数で逆方向を計算する
275 USDをユーロに戻すには1.10で割り、250 EURになります。逆数1÷1.10を掛けても同じです。逆数はできるだけ事前に丸めないでください。0.909090…の代わりに0.91を使うだけで結果が変わります。実際の両替では売買レートや手数料が異なり、逆換算で同じ金額に戻らないこともあります。
ユーロを介して2つの外貨を比較する
USDとCHFがそれぞれ1ユーロ相当額として与えられれば、クロスレートを求められます。仮に1ユーロ=1.10 USD、0.95 CHFなら、1ドルは理論上0.95÷1.10=0.863636… CHFです。200 USDなら約172.73 CHFになります。過去の比較では異なる時点を混ぜないよう、両方の元レートを同じ観測日にそろえる必要があります。
避けたい入力ミス
金額は1,000.50のように入力してください。これは千と小数部分0.50を表します。カンマは桁区切り、ピリオドは小数点です。換算元・換算先通貨を選び、計算後に「1 … = …」の行を確認してください。結果は手数料を含まない目安です。実際に行われた支払いではサービス提供者の精算が基準になります。
計算方法を理解する
数値例は仮定のものです。 計算機の仕組み で計算方法とその制約を解説しています。